オランダ・エールディヴィジ第14節、NECナイメヘン対スパルタ・ロッテルダムの試合が11月29日に行われ、NECが3-1で勝利した。この試合では、NECに所属するサッカー日本代表FW小川航基が鮮やかな連携から豪快な一撃を突き刺し、チームを勝利に導いている。
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NECナイメヘン小川航基のゴールが鮮やか

【写真：Getty Images】

　NECに所属するサッカー日本代表MF佐野航大、そして小川が先発出場した一戦。

　なお、スパルタ・ロッテルダムでプレーするMF三戸舜介もスタメンに名を連ねた。

　10分、見事な連携からホームチームが先制点を記録する。

　GKゴンサロ・クレッタスが前線にロングボールを送ると、FWサミ・ウィッサが頭で落とし、佐野へと渡った。

　ドリブルでペナルティエリア内に侵入した佐野は、中央にいたサミ・ウィッサへとパスを通す。

　サミ・ウィッサは、佐野からのパスをヒールでつなぎ、最後は小川が豪快に右足を振り抜いてネットを揺らした。

　スパルタ・ロッテルダムのGKヨエル・ドロンメルも懸命に飛びついていたが、ゴール右下隅を狙った小川の強烈なシュートは止めることができなかった。

　その後、前半アディショナルタイムに、NECはPKを獲得。これを小川が冷静に沈めて、追加点を記録している。

　50分にもダメ押しとなる3点目を決めたNECは、65分に失点してしまったものの、リードを守りきり、3-1で勝利した。