スコティッシュ・プレミアシップ第14節、ハイバーニアンFC対セルティックの試合が現地時間11月30日に行われ、セルティックが2-1の勝利を収めた。この試合で活躍したセルティックに所属する旗手怜央が週間MVPに選出され、セルティックOBのクリス・サットン氏が称賛している。スコットランドメディア『セルティックアーヒアー』が12月1日に報じた。
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旗手怜央、監督交代後に猛アピール
ブレンダン・ロジャーズ体制のもとで輝きを失っていた旗手だが、同氏が10月27日に電撃辞任し、後任としてマーティン・オニール暫定監督がチームを率いるようになってから存在感を放つ。
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)では、ミッティラン戦で1得点、フェイエノールト戦で1ゴール1アシストを記録。
リーグ戦では、キルマーノック戦とハイバーニアン戦で、それぞれ1アシストをマークした。
この活躍を受け、サットン氏は「まるで別人だ。旗手はオニール監督の下で全く違う選手になったと言わざるを得ない。そう思わないか?
彼は、多くの選手と同じように、最初は本当に苦労した」と語っている。
日本代表としては、今年3月に行われたサウジアラビア戦でプレーして以降招集されていないが、このままアピールを続けていくことができれば、2026年のワールドカップで土壇場での代表入りを果たすかもしれない。
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