なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は2日14時キックオフでカナダ女子代表とのトレーニングマッチを行う。11月29日に行われたMS&ADカップ2025(国際親善試合)では、3-0の勝利を収めたなでしこジャパンは2連勝を果たすことができるのだろうか。今回は、カナダ女子代表の危険人物を紹介する。
——————————
カナダ女子代表の危険人物は?
なでしこジャパンが第2戦で警戒すべき選手は、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のシアトル・レインに所属する24歳のFWジョーディン・ハイテマだ。
パリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、2022年からシアトルでプレーしている。
世代別のカナダ女子代表にも選出されており、2017年3月にA代表デビューを果たし、東京五輪の金メダル獲得にも貢献した。
今季はNWSLで23試合に出場し、3得点1アシストをマーク。
そんなハイテマは、8月19日に行われたNWSL第16節シカゴ・スターズ戦でアクロバットなゴールを決めた。
1点リードで迎えた34分、味方のシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ったボールを右足を伸ばして得点を奪った。
リーチの長さを活かした一撃だった。
ハイテマは181cmの長身を活かしたヘディングやドリブルが得意のストライカー。
決定力もあり、一瞬でゴールを奪う力のある選手だ。
第1戦は58分から出場したハイテマをなでしこジャパンは、抑えることができるのだろうか。
