AZアルクマールは30日、エールディヴィジ第14節でトゥウェンテとのアウェイゲームに臨み、0-1で敗れた。この試合では、後半アディショナルタイムに獲得したPKをアイルランド代表FWトロイ・パロットが失敗。その場面を現地メディア『ESPN nl』が2日、「このPKはひどすぎる」と投稿し、話題となっている。
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パネンカが裏目に…
リーグ戦連敗中の3位AZが、敵地で8位のトゥウェンテと対戦。
75分に先制を許したアウェイチームは、1点ビハインドのまま終盤へ。
それでも後半アディショナルタイム6分に、エースのトロイ・パロットがPKを獲得。
自らが得たPKのキッカーを務めたパロットは、勝負どころでパネンカを試みる。
しかし、このキックはゴールの上を越えていった。
同点の絶好の機会を逃したAZのマールテン・マルテンス監督は呆然。トロイ・パロットもユニフォームで顔を覆った。
決まれば鮮やかにゴールネットを揺らすパネンカだが、失敗すれば批判の的に。
同メディアは「おいおいおい……トロイ・パロットのこのPKはひどすぎるな」と綴った。
このPK失敗が響いたAZは、0-1で敗戦。3連敗を喫し、3位から4位に転落した。
なお、負傷からの復帰を目指しているAZの毎熊晟矢は、この試合でもベンチ外となっている。
