バーミンガム・シティは現地時間1日、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第18節でワトフォードとホームで対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合では、韓国代表MFペク・スンホが先制点をマーク。その得点は、自らのボール奪取から沈めた圧巻のゴールだった。
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ペク・スンホがゴラッソ!
2試合ぶりの勝利を目指すバーミンガムは、古橋亨梧がベンチスタート、岩田智輝は累積警告により出場停止、藤本寛也はベンチ外となった。
試合が動いたのは31分、バルセロナの下部組織出身のMFがチームに先制点をもたらす。
敵陣中央でボールを奪ったペク・スンホは、そのままの勢いでボックス手前までボールを運ぶと、右足を一振り。
アウトサイドに引っかけるように放たれた強烈なミドルシュートは、ゴール右隅に突き刺さった。
ボール奪取からフィニッシュまで、一人だけで完結させた圧巻のプレーだった。
28歳の韓国代表MFのリーグ戦4点目で先手を奪ったホームチームは、43分にデマレイ・グレイが追加点をマーク。
その後、61分に1点を失ったバーミンガムだったが、このまま逃げ切りに成功。勝点を「28」に伸ばし、7位につけている。
なお、ベンチ入りした古橋には最後まで出番は訪れなかった。
