ボリビア代表戦のサッカー日本代表【写真:田中伸弥】
FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が6日に行われる。データサイト『Opta』は1日に、抽選会を前にしてW杯に出場する42チームの優勝確率を予測した。韓国メディア『isplus』は2日に、サッカー日本代表と韓国代表の優勝確率を比較している。
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OptaがW杯に出場する42チームの優勝確率を算出
11月の代表ウィークでは、ガーナ代表、ボリビア代表と対戦し、2連勝を飾った日本。
11月に発表されたFIFAランキングで、日本は18位だったことから、組み合わせ抽選で史上初となる2位が確定した。
同サイトは、ポット2となった日本の優勝確率について0.9%と予測していた。なお、これは42チーム中17番目の数字となっている。
最も優勝する確率が高いとされていたのは、FIFAランキング1位のスペイン代表で17%だった。
2位はフランス代表で14.1%、3位はイングランド代表で11.8%、4位は前回大会で優勝したアルゼンチン代表で8.7%となっている。
『isplus』は、「日本は0.9%、韓国は0.3%…」と前置きし、『Opta』の予想について次のように述べた。
「韓国代表チームの優勝確率は0.3%だった。“ライバル”日本の優勝確率は0.9%と、韓国よりも高かった。
FIFAランキング22位の韓国代表チームは史上初となるポット2入りを決めており、同じレベルのチームとの対戦を避けることができる。ライバル日本も18位となり、韓国と肩を並べた」
また、「韓国の優勝確率は0.3%であり、これはエジプト代表やアルジェリア代表と同じ数字だ。
一方で日本は0.9%であり、14位のアメリカ合衆国代表と同じ数値である。韓国代表と比較すると、3倍の差となった」と、日本代表と大きく差が開いていたことを強調している。