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「誰かのW杯を終わらせてきた」サッカー日本代表、他国にとって超難敵!?米紙が警戒「何度も強豪国を苦境に」【海外の反応】

text by 編集部 photo by 田中伸弥

ボリビア代表戦のサッカー日本代表
サッカー日本代表【写真:田中伸弥】



 2026年に開催されるワールドカップの組み合わせ抽選会は現地時間12月5日に行われる予定だ。それに先駆けて、コロンビア版の米メディア『ESPN』が2日、出場国を実力と期待値に基づいて、6つのカテゴリーに分類した。日本代表は、対戦相手にとって極めて難敵となる「厄介者」に選出している。
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サッカー日本代表は油断できない相手?

 日本は11月に発表された最新のFIFAランキングで18位となり、史上初のポット2入りを果たした。

 これまでに2022年のW杯でドイツ、スペインを撃破。先日には国際親善試合でブラジル代表に歴史的初勝利を収めている。

 今回の組み合わせ抽選会において、ノルウェーを“ダークホース”と考える海外メディアは多いが、日本を警戒する声も少なからず挙がっていた。

 それを踏まえ、同メディアは、各国を6つのカテゴリーに分けている。

 優勝を目指して現実的に争える「候補」、強豪に割って入りタイトル争いをかき乱しうる「脅威」。

 対戦相手の行手を阻む存在の「厄介者」、周囲の状況が整えば上位進出を狙える「競争者」。

 実力以上に希望を胸に挑む「夢見る者たち」、そして拡大された大会で経験を積むことが主目的の「参加者」だ。



 同メディアは日本を「厄介者」に入れ「このカテゴリーのチームは、プランを崩し、試合を混沌へと引きずり込む力を持っており、どの強豪国にも嫌がられる。

 オランダとクロアチアは、過去の大会でも示してきたように、常に勝負強さと競争力の高さを発揮してきた国だ。

 コロンビアとエクアドルは、伸び盛りのタレントを揃え、フィジカルとスピードを武器に大物喰いを狙える存在である。

 カタール大会で驚きを演出したモロッコは、再び世界をざわつかせても不思議ではない。

 日本は、規律ある戦術とスピード感に裏打ちされたダイナミズムで、何度も強豪国を苦しめてきた。

 さらに、ノルウェーにはハーランドとウーデゴールという世界的スターが君臨し、計算できない危険なチームと見なされている。

 彼らは優勝候補とは言えないかもしれない。

 それでも、誰かのW杯を終わらせる力を確かに持ち、タイトルを狙うチームにとって油断が許されない相手となるのである」と伝えている。

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【了】

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