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一番嫌なパターンは? W杯、サッカー日本代表にとって“最悪の組み合わせ”5選。なんとしても避けたい「死の組」は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
FIFAワールドカップ トロフィー

FIFAワールドカップ(W杯)トロフィー【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせ抽選会が日本時間6日に行われる。運命の日に先がけ、今回はサッカー日本代表の対戦相手の中で、“最も厳しい”パターンをポッド1〜ポッド4のチームに分けてシミュレーションする。難敵ばかりのW杯だが、その中でも特にタフな組み合わせは――。※ポッド2は日本で固定[3/5ページ]
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ポッド1:フランス代表

フランス代表 ワールドカップ
試合前のフランス代表【写真:Getty Images】

ポッド3:コートジボワール代表
ポッド4:トルコ代表(欧州プレーオフ勝者枠)



 2022年のカタールワールドカップで準優勝、2018年のロシアW杯では優勝という成績をおさめているフランス代表。先の欧州予選もグループDを無敗で終えており、盤石の強さを見せている。

 いずれのW杯も結果を期待されたタレントたちが優れた成績を残しており、実力を発揮しやすい仕組み作りができているように見える。

 ロシアW杯では当時19歳のキリアン・エムバペが4得点をあげて最優秀若手選手賞を獲得し、続くカタールW杯では8ゴールで大会最多スコアラーに輝いた。

 近年も有望株が期待通りの活躍を見せており、現地時間11月13日に行われた欧州予選ウクライナ代表戦では、エムバペのほか優れたアタッカーたちが結果を出した。

 キャプテンがPKを含む2得点をあげると、右ウイングのミカエル・オリーズや途中出場のウーゴ・エキティケもネットを揺らし、4-0圧勝のスコアボードに各々の名を刻んだ。

 来年3月に行われる欧州プレーオフに臨むトルコ代表が、ポッド4にラインナップされる可能性を残している。

 FIFAランキング1位のスペイン代表に欧州予選グループEで競り負けたが、2024年UEFAユーロ(欧州選手権)王者以外には全勝している。

 タレントもアルダ・ギュレルやケナン・ユルディズ、ジャン・ウズンなどの台頭著しい新星のほか、ハカン・チャルハノールやメリフ・デミラルなど経験豊富な選手が揃っている。

 本戦にさえ出場できれば、ダークホースの一角になりえるだろう。

 FIFAランキング42位のコートジボワール代表も曲者ぞろいだ。日本代表は2014年のブラジルW杯グループステージで対戦しており、1-2の逆転負けを喫している。



 現在は当時のディディエ・ドログバほどの英雄級の存在は確認できないが、エヴァン・エンディカやウスマン・ディオマンデら欧州トップクラスの才能は各ポジションで散見される。

 2014年の苦い記憶はほとんど払拭できているだろうが、アフリカのスーパースターの母国は今も間違いなく手強い相手だ。

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