レアル・マドリードFWキリアン・エムバペ【写真：Getty Images】

　スペイン・ラ・リーガ第19節（前倒し開催）、アスレティック・ビルバオ対レアル・マドリードの試合が現地時間3日に行われ、マドリーが3-0で勝利した。この試合では、マドリーに所属するサッカーフランス代表FWキリアン・エムバペが圧巻の一撃で先制点を記録し、チームの勝利に大きく貢献している。
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レアルFWエムバペのゴールが凄すぎる

　マドリーが敵地に乗り込んだ一戦。

　チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、DFアントニオ・リュディガー、MFオーレリアン・チュアメニ、FWヴィニシウス・ジュニオールらを先発に起用した。

　7分、リーグ戦3試合連続ドローと苦しんでいたマドリーがスコアを動かす。

　自陣右サイドでボールを持ったDFトレント・アレクサンダー＝アーノルドが、寄せてきた相手をドリブルでかわしつつ、ロングボールで前線へと展開した。

　アーノルドからのロングパスをトラップしたエムバペは、ワンタッチで寄せてきた相手をいなすと一気に加速する。

　ペナルティエリア手前までボールを運んだマドリーの背番号“10”は、鋭いカットインでDFアイメリク・ラポルテを簡単にかわすと、倒れ込みながら右足を振り抜きネットを揺らした。

　トラップ、ドリブル、そしてシュート、すべてにおいて完璧なプレーを見せたエムバペの圧巻の一撃だ。

　42分には、MFエドゥアルド・カマヴィンガが追加点を記録したマドリー。

　すると、59分には、再びエムバペがゴールを決めて、3-0でアスレティック・ビルバオを下した。