サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が6日に行われる。米メディア『Sports Illustrated』は1日に、W杯に出場が決まっている全42チームのランキングを発表した。
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米紙が全42チームをランク付け
11月の代表ウィークで2連勝を飾った日本は、FIFAランキング18位で組み合わせ抽選会を迎えることとなった。
同メディアが全42チームの中でトップとしていたのは、前回大会の王者であるアルゼンチン代表だ。
記事では、「現世界王者は連覇の最有力候補である。リオネル・スカローニ監督の卓越したリーダーシップのもとで、FWリオネル・メッシを中心としたチームは南米予選をトップで通過している。メッシにとっては最後のW杯になるが、チームメイトにとっても大きなモチベーションとなるだろう」と、言葉を続けている。
2位にランクインしていたのは、欧州予選を無敗で突破したフランス代表だ。
ヨーロッパでも最も危険なチームの一つと高く評価しており、FWキリアン・エムバペを中心に、FWミカエル・オリーズやラヤン・チェルキなど、あらゆるポジションにワールドクラスの選手が揃っている点も絶賛している。
3位にはスペイン代表、4位にはイングランド代表、そして5位にはブラジル代表が名を連ねた。
そして、サッカー日本代表に関しては、全42チーム中12位としている。
同メディアは、「現在、アジア最高の代表チームと多くの人が考えている」と前置きし、「三笘薫と久保建英がチームの主力選手だ」と、欧州で活躍している選手の名を注目ポイントとしてあげた。
なお、アメリカ合衆国代表については、「1994年以来、再び開催国として大きな責任を担う。
今、彼らはより強力なチームを擁し、トップチームとして争うことができる」と述べつつ、42チーム中18位としていた。