リーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第14節、リーズ・ユナイテッド対チェルシーの試合が現地時間3日に行われ、リーズが3-1で勝利した。この試合では、リーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧が豪快なミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグ初得点を記録している。
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リーズMF田中碧がプレミアリーグで初ゴール
前節は、マンチェスター・シティをあと一歩のところまで追い込んだものの、後半アディショナルタイムの失点で4連敗を喫したリーズ。
チームを率いるダニエル・ファルケ監督は、DFジョー・ロドン、MFイーサン・アンパドゥ、FWドミニク・キャルバート=ルーウィン、そして田中らを先発に起用した。
6分、コーナーキックの流れからDFジャカ・ビヨルのゴールで、リーズが先制に成功する。
迎えた42分、田中が貴重な追加点を記録した。
ペナルティエリア手前の位置でチェルシーからボールを奪うことに成功したリーズは、こぼれ球を回収したMFジェイデン・ボーグルが田中へパスを通した。
エリア手前中央の位置でボールを受けた田中は、素早く前を向くと豪快に右足を振り抜く。
日本代表MFの放った強烈なシュートは、チェルシーGKロベルト・サンチェスも止めることができずに、ゴール左隅に突き刺さった。
50分にFWペドロ・ネトにゴールを決められてしまったリーズだが、72分にキャルバート=ルーウィンの得点で再び2点差とする。
結局、そのまま試合は終了し、3-1でリーズがチェルシーを撃破した。