プレミアリーグ第14節、リーズ・ユナイテッド対チェルシーの試合が現地時間3日に行われ、リーズが3-1の勝利を収めた。この試合でリーズに所属する日本代表MF田中碧がプレミアリーグ初ゴールを決め、英メディア『MOTリーズニュース』が3日、チーム最高評価を与えて絶賛している。
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田中碧、今季最高のパフォーマンス

　リーズを率いるダニエル・ファルケ監督は、田中、ドミニク・キャルバート＝ルーウィン、イーサン・アンパドゥなどを先発起用。

　6分にはコーナーキックにリーズのジャカ・ビヨルが頭で合わせて先制点を決める。

　そして43分、ジェイデン・ボーグルから縦パスを受け取った田中が、すぐさま反転して右足で豪快なシュートをゴール右隅に叩き込んだ。

　50分に失点するも、72分にルーウィンが追加点を決め、リーズが3-1の白星を飾っている。

　同メディアはリーズの選手に10段階中「5.0」から「9.0」の点数を付けた。

　田中にはチーム最高評価となる「9.0」の採点を与え、寸評では「見事なパフォーマンスだった。

　彼は今季、望んでいたようなスタートを切れなかったが、徐々に調子を取り戻し、再びファルケの重要な存在になりつつある。

　怪我の影響でリーグ戦先発は5試合にとどまっていたものの、この日はまるでずっとスタメンだったかのようにプレーした。

　ゴラッソを決めただけでなく、中盤ではハードワークを見せ、攻撃面でもリーズで最も危険な存在だったのは意外だった。

　シュートを4本放ち、しかも一度もボールを失わなかった。

　60分過ぎに交代した時、観客からスタンディングオベーションを受けてピッチを後にした」との評価を下している。

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