シント＝トロイデンVVは現地時間3日、クロッキーカップ（ベルギーカップ）ラウンド16でロイヤル・アントワープFCと対戦し、PK戦の末に敗戦している。シント＝トロイデンに所属するサッカー日本代表FW後藤啓介が同点ゴールを含む2得点1アシストの大活躍を果たした。
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後藤啓介が同点ゴール

　15分に先制点を献上するも、17分に後藤が同点弾を奪う。

　綱島悠斗からのパスを受けたGK野澤大志ブランドンに後藤がプレスをかけると、野澤のパスをブロックし、ボールがそのままゴールに吸い込まれた。

　後藤が鬼プレスでプレッシャーをかけ、見事に得点を決めている。

　続く21分に勝ち越されるも、後藤のアシストからロベルト・ヤン・ヴァンウェセマールがゴールをマークした。

　61分にも失点するも、後藤が左サイドからのクロスに合わせて、この日2得点。

　試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入する。

　PK戦では、3-4でシント＝トロイデンが敗れている。