2026年に開催されるワールドカップの組み合わせ抽選会は現地時間5日に行われる予定だ。それに先駆け、英メディア『ビーイン・スポーツ』が5日に「誰も望んでいないチーム。各ポットから3つの危険な国」と題し、ポット2から日本代表を選出している。
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サッカー日本代表、ポット2の中でも警戒すべき国に
来年行われるW杯では、従来の32カ国から大幅に増えた48カ国で争われる。
ポット1には開催国のカナダ、メキシコ、米国。そして、FIFAランキング1位から9位のチームが入った。
日本は11月に発表されたFIFAランキングで18位となり、史上初のポット2入りを果たしている。
ポット2には日本の他に、クロアチア、モロッコ、コロンビア、ウルグアイ、スイス、セネガル、イラン、韓国、エクアドル、オーストリア、オーストラリアが含まれる。
まず、同メディアはポット1からスペイン、アルゼンチン、フランスの3カ国を、誰もが当たりたくないチームとして選出。
特にスペインを最も恐れられるチームとし「公式戦30試合無敗という記録は、2010年にW杯を制した“黄金世代”の記録を上回る。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下で若さ、強度、そして明確なスタイルが完璧に融合したサッカーを展開している」と評価した。
次にポット2からコロンビア、日本、モロッコを選び、「ポット1ではないものの、3チームとも世界のトップクラスに匹敵するレベル」と評している。
日本については「彼らは欧州リーグに完全に定着した世代を擁し、アジア予選で圧勝した。
30得点3失点という圧倒的な成績に加え、ブラジル相手に3–2で大逆転勝利を収めた試合は、世界中に強烈なインパクトを与える出来事となった」と伝えている。
続いてポット3からノルウェー、エジプト、パラグアイを選んだ。
ポット4は未確定ではあるが、イタリア、ガーナ、ポーランドを選出している。
ノルウェーと同組になることを警戒する見方があるものの、同メディアは「過小評価されがちだが、ポット4こそ最も危険なポットかもしれない」との見解を示した。
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