マンチェスター・ユナイテッドDFディオゴ・ダロト【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第14節、マンチェスター・ユナイテッド対ウェストハム・ユナイテッドの試合が現地時間4日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合では、ユナイテッドに所属するDFディオゴ・ダロトが絶妙なトラップから先制点を決めている。
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ディオゴ・ダロトのゴールが完璧
前節は、サッカー日本代表MF鎌田大地の所属するクリスタル・パレスに勝利したユナイテッドが、ホームにウェストハムを迎えた一戦。
チームを率いるルベン・アモリム監督は、DFルーク・ショー、MFカゼミロ、FWマテウス・クーニャらを先発に起用した。
前半は、ホームチームが支配率65%とボールを保持してウェストハムを押し込む展開が続くも、ゴールを奪うことができずに試合を折り返している。
迎えた58分、ユナイテッドがスコアを動かした。
ペナルティエリア手前右の位置でボールを持ったFWアマド・ディアロは、得意とするドリブルで相手を引きつけながら、フリーのカゼミロへとパスを通す。
カゼミロが放ったシュートはDFに当たってコースが変わってしまったものの、ゴール前にいたダロトが丁寧なトラップでボールをおさめて、最後はゴール右下隅へと冷静に流し込んだ。
貴重な先制点を記録したユナイテッドだったが、試合終了間際にコーナーキックの流れから同点ゴールを決められてしまう。
結局、そのまま試合は終了し、ユナイテッドは1-1の引き分けに終わった。