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「専門家が警告」サッカー日本代表、W杯に潜むストレスリスク!?“予行練習”で問題多発「多くの遅延が発生」【海外の反応】

text by 編集部 photo by 田中伸弥

ボリビア代表戦のサッカー日本代表
サッカー日本代表【写真:田中伸弥】



 2026年に開催されるワールドカップの組み合わせ抽選会は現地時間5日に行われる予定だ。どの国と同組になるかどうかに注目が集まっているが、どのグループに入るかどうかも重要な要素となりそうだ。16会場のうち10会場では、極めて高い熱ストレスリスクにさらされる危険性があると、英メディア『BBC』が4日に警告している。
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サッカー日本代表、どこが試合会場になるかどうかも重要に

 これまでのW杯とは違い、今大会はカナダ、メキシコ、米国の3カ国で試合が行われる。

 それぞれ開催都市の気候は大きく異なり、天候、気温、さらには災害によって、試合開始時間の遅延や中止、延期の可能性があるようだ。

 実際、リハーサルを兼ねて行われたクラブW杯では、天候不良によって試合の中断やキックオフ時間の変更が起きている。



 同メディアは「昨年夏のクラブW杯(米国開催)は、2026年大会の“予行演習”とも言われ、多くの遅延が発生した。

 オーランドで行われたベンフィカ対オークランド・シティは、豪雨と嵐のため後半開始が2時間以上遅れた。

 同じ都市でのマメロディ・サンダウンズ対蔚山HDも1時間以上遅延。

 ニュージャージーでのパルメイラス対アル・アハリは40分、シンシナティでのザルツブルク対パチューカは90分の中断があった」と指摘している。

 同メディアによると「2026年6~7月に開催されるW杯では、猛暑、山火事、ハリケーンが、チーム、観客、スタジアム関係者に影響を及ぼすと専門家が警告している」という。

 対戦相手だけではなく、こういった副次的要因が、選手たちのパフォーマンスに影響するかもしれない。

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【了】

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