ボリビア代表戦のサッカー日本代表【写真：田中伸弥】

　FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が12月6日に行われる。英メディア『Planet Football』は4日に、組み合わせ抽選を前にして、W杯の“ダークホースパワーランキング”を発表した。
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英メディアがW杯“ダークホース”のパワーランキングを発表

　同メディアは、「来年の夏のダークホースはどのチームになるのだろうか。上位9チームを除いて、世界の心を掴む可能性のあるチームに焦点を当てた」と前置きし、トップにモロッコ代表の名前をあげた。
　前回大会では、準決勝で惜しくもフランス代表に敗れたモロッコ。

記事では、「前回大会で準決勝進出を果たしてから、アフリカサッカー界の誇りだ。そして、彼らは間違いなくさらに強くなっている」と、モロッコを高く評価している。

2位にランクインしていたのはノルウェー代表だ。

　欧州予選でイタリア代表と同じグループになったノルウェーは、8戦全勝（37ゴール5失点）と圧倒的な成績で本大会出場を決めた。

「FWアーリング・ブラウト・ハーランドとMFマルティン・ウーデゴールが主力だが、選手層は厚くなっている」と述べつつ、「ポット3に入っているが、いくつかのチームを撃破する力は秘めている」と指摘し、得点王争いに絡むであろうハーランドの影響力の大きさについても強調している。

そして、サッカー日本代表については、「技術的にも戦術的にも優れたトップ選手を定期的に輩出している。

アジアで圧倒的に最強のチームであり、前回大会ではスペインとドイツを撃破した。来夏に、新境地を開く可能性は十分にある」と高く評価し、4位としている。

なお、開催国であるカナダ代表、メキシコ代表、アメリカ合衆国代表については、8位としていた。