サッカー韓国代表【写真：Getty Images】

　FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が12月6日に行われる。『365Scores』のインスタグラム公式アカウントスペイン語版では、W杯の模擬抽選を実施した。韓国メディア『xportsnews』は5日に、この模擬抽選の結果について報じている。
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自国に有利な結果に「次元が違う」

　11月の代表ウィークでは、ボリビア代表（2-0）、ガーナ代表（1-0）に勝利した韓国代表。

　2連勝したことで、11月に発表されたFIFAランキングでは22位だった。その結果、W杯の組み合わせ抽選では、史上初となる“ポット2”入りを確定している。

　『365Scores』の行った模擬抽選で、韓国は、フランス代表（ポット1）、パナマ代表（ポット3）、カーボベルデ代表（ポット4）と同じグループCとなった。

　『xportsnews』は、「弱小国パナマ＆カーボベルデと同じグループとなる“史上最高の蜂蜜組”の予想だ」と前置きし、次のように述べている。

「11回連続W杯の本大会出場を決めた韓国は、史上初となるポット2入りを果たした。

（予想では）前大会王者のフランスという強豪と同じ組だったものの、本大会出場が2回目のパナマ、そして初出場のカーボベルデという勝利の可能性が高いチームと同じグループになっている」

　また、「フランスはFWキリアン・エムバペなど、レベルの高い選手が揃っている」と述べつつ、「W杯の歴史を比較しても、韓国と他の2チームとは次元が違う。

　パナマがFIFAランキング30位、カーボベルデが66位であることを考慮すれば、少なくとも2勝でグループ2位を狙うのは当然のことだ」と、模擬抽選のように、韓国に有利な抽選結果になる可能性があることを指摘している。