ラ・リーガは3日、11月度の月間最優秀ゴール賞を発表。アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズが受賞した。対象となったゴールは、11月9日に行われた「サン・マメス」でのレアル・オビエド戦での得点。一人でサイドから打開して決めたゴラッソだった。
——————————
ラ・リーガ11月度の月間最優秀ゴール賞が発表
23歳のウインガーが魅せたのは25分。
アイメリク・ラポルテからのパスを左サイドのタッチライン際で受けた背番号「10」は、ドリブルを開始。
細かいボールタッチのドリブルから一気にスピードを上げて、相手選手の間を割って、強引に突破すると、ボックス内に侵入する。
さらにサポートにきたDFをキレのあるシザースで縦に突破すると、左足を振り抜く。
強烈なシュートは、ゴールネットに吸い込まれた。
ニコらしいキレのあるドリブルで、相手選手3人を置き去りにしてから沈めた見事なゴールだった。
このゴールが決勝弾となり、アスレティックは1-0でオビエドを下した。
なお、今季のニコはリーグ戦11試合の出場で3ゴールをマーク。UEFAチャンピオンズリーグには2試合に出場し、得点は挙げられていない。
