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絶妙タッチで相手を振り切る!フェイエノールト上田綺世のゴールが上手すぎる!圧巻4Gの活躍で蘭リーグ日本人最多得点記録を更新

text by 編集部 photo by Getty Images
フェイエノールトFW上田綺世フェイエノールトFW上田綺世【写真:Getty Images】



 オランダ・エールディヴィジ第15節、フェイエノールト対PECズヴォレの試合が現地時間6日に行われ、フェイエノールトが6-1で勝利した。この試合では、フェイエノールトに所属するサッカー日本代表FW上田綺世が圧巻の4ゴールを記録する活躍で、チームを勝利に導いている。
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フェイエノールト上田綺世のゴールが上手すぎる

 首位のPSVを追いかける2位のフェイエノールトが、ホームにズヴォレを迎えた一戦。

 チームを率いるロビン・ファン・ペルシ監督は、日本代表DF渡辺剛、MFクインテン・ティンバー、そして上田らを先発に起用した。

 11分、FWゴンサロ・ボルジェスのクロスに上田が頭で合わせて、フェイエノールトが先制する。

 迎えた20分、日本代表のストライカーが貴重な追加点を決めた。

 縦パスでボールを前に進めることに成功したホームチームは、ティンバーが相手最終ラインの裏を狙った上田へとスルーパスを送る。



 絶妙なトラップで相手DFからうまく距離をとった上田は、そのままドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、冷静に右足を振り抜きネットを揺らした。

 さらに、37分、上田がPKを獲得し、これをティンバーが冷静に決めて3-0とする。

 42分、55分と、上田が立て続けにゴールを決めて、ホームチームが5点差とした。

 結局試合終了間際にも1点を追加したフェイエノールトは、後半アディショナルタイムに失点するも、6-1でズヴォレを粉砕している。

 なお、この試合で4得点の上田は15試合で18得点とし、2015-16シーズンにハーフナー・マイク氏の記録した16ゴールのエールディヴィジ日本人最多得点記録を塗り替えた。

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