ブラックバーンの大橋祐紀【写真:Getty Images】
イングランド・チャンピオンシップ( イングランド2部)、ブラックバーン対シェフィールド・ウェンズデイFCの試合が現地時間 6日に行われた。英メディア『GB NEWS』は同日に、ブラックバーのホームで行われた一戦が、異常気象の影響で中止になったことを伝えている。
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今季5点目を決めるも
ブラックバーンに所属するMF森下龍矢とFW大橋祐紀が、揃って先発出場した一戦。
33分、森下のクロスに大橋が合わせて、ブラックバーンが先制に成功した。
大橋が今季5点目を記録したものの、ブラックバーンが1点リードして迎えた59分に、試合は中止となった。
同メディアは、「異常気象の影響でチャンピオンシップのゲームは中止になった」と前置きし、「試合開始60分頃に選手たちはピッチから退いた。続行するかどうかの最終決定がなされる前に、雨のため中断されている」と、大雨の影響で主審が試合を中止にしたことを伝えている。
シェフィールド・ウェンズデイのYoutube公式チャンネルでは、審判が試合中止の判断を下した瞬間を公開。審判がボールを投げてピッチの状況を確認するも、雨でピッチが冠水した影響でボールが一切弾まないほどの状況だったことを伝えている。
なお、ブラックバーンの公式サイトでは、「EFL(イングリッシュ・フットボールリーグ)の規定に基づいて、90分に満たないリーグの試合は、理事会が定める条件のもとで、完了試合として認定される。もしくは、全試合の再試合、あるいは部分的な再試合が命じられる可能性がある」と、中止となった一戦に関するリーグの規定について説明した。