パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間6日、リーグ・アン第15節でスタッド・レンヌをホームに迎え、5-0の大勝を収めた。この試合では、フヴィチャ・クヴァラツヘリアが2ゴールをマーク。中でも、先制点は単独で相手守備陣を切り裂いた圧巻のゴールだった。
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クヴァラツヘリアがゴラッソ
前節はサッカー日本代表MF南野拓実にゴールを許し、ASモナコ相手に黒星を喫したPSG。
2試合ぶりの勝利を目指すホームチームは、28分に背番号「7」のゴールで均衡を破る。
PSGは自陣での見事なパスワークでボールを前進させると、スペースがある中でクヴァラツヘリアにボールが渡る。
ハーフラインを超えた辺りでボールを受けた24歳は、瞬く間にボックス内に侵入。
そして、カットインから次々に相手を交わして、ゴール正面まで持ち運ぶと、右足を一振り。
強烈なシュートは、ゴール左隅に突き刺さった。
PSGのプレス回避とクヴァラツヘリアの個人技が光った見事なゴールだった。
この得点で先手を奪ったホームチームは、39分にセニー・マユルが追加点を奪うと、67分にはクヴァラツヘリアがこの日2点目を決めて、勝利を決定づける。
さらに、試合終盤にはイブラヒム・エンバイェとゴンサロ・ラモスにもゴールが生まれ、PSGは5-0で勝利。ホームで大勝を収め、勝点を「33」に伸ばした。
