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足首がぐにゃり…。マジョルカ浅野拓磨が危険なタックルの被害に。現地紙は「解釈の余地なし。重大なファウル」と退場処分に言及

text by 編集部 photo by Getty Images
マジョルカに所属するFW浅野拓磨マジョルカに所属するFW浅野拓磨【写真:Getty Images】



 スペイン・ラ・リーガ第15節、レアル・オビエド対マジョルカの試合が5日に行われ、0-0の引き分けに終わった。スペインメディア『AS』は同日に、試合終了間際にマジョルカに所属するFW浅野拓磨が危険なタックルを受けたシーンについて伝えている。
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足首がぐにゃり…。マジョルカ浅野拓磨が危険なタックルの被害

 マジョルカが、レアル・オビエドのホームに乗り込んだ一戦で、浅野はベンチスタートだった。

 0-0で迎えた80分、浅野はMFジャン・ビルジリに代わって途中出場を果たしている。

 89分、サンティ・カソルラが一発退場となり、マジョルカは数的優位に立った。

 さらに、後半アディショナルタイム、ペナルティエリア手前の位置にボールがこぼれると、クリアしようとした浅野に対して、FWフェデリコ・ビニャスのスライディングタックルが遅れて入る形となってしまう。

 ビニャスの左足が浅野の左足首に直撃し、衝撃のあまり浅野はバランスを崩すとピッチに叩きつけられてしまった。



 同メディアは、「ビニャスのタックルについて、主審はVARで確認した後に、彼をすぐに退場させた」と前置きし、「教科書通りのレッドカードで、解釈の余地は全くない。レッドカードに値する重大なファウルだった」と、浅野に対するファウルは危険なものだったと指摘している。

 また、「あのスピードでは非常に危険な行為だ。おそらく故意ではなかっただろうが、(故意かどうかは)彼にしか分からない」と、ビニャスの危険なタックルを振り返っている。

 足首にタックルを受けた浅野はピッチに倒れ込み、痛みのあまりしばらく立ち上がることができずにいた。

 2人の退場者を出したオビエドに対して、マジョルカは最後までネットを揺らすことができず、0-0のまま試合終了の笛を迎えている。

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