【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第15節、レアル・マドリード対セルタ・デ・ビーゴの試合が現地時間7日に行われ、マドリーが0-2で敗れた。スペインメディア『AS』は同日に、この試合で退場処分となったマドリーのDFフラン・ガルシアとDFアルバロ・カレーラスに対して、厳しい評価を下している。
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退場処分のDFをスペイン紙は酷評
マドリーが1点を追いかける展開で迎えた63分、相手選手を後ろから倒してしまったことでガルシアは1枚目のイエローカードを提示された。
さらに、直後の64分、MFヴィリオット・スウェドベリに対するタックルが遅れてしまったことで、ガルシアは2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。
同メディアは、「(最初のファウルについて)明らかにイエローカードだ。セルタにとって明らかにチャンスの場面だった。疑いの余地はない」と述べつつ、退場となったシーンについて次のように指摘している。
「あれは明らかに不必要な行為だった。ガルシアはかなり遅れて到着したにも関わらず、(スウェドベリを)踏みつけてしまった。イエローだ。もしすでに警告を受けているのであれば、レッドカードだ」
また、後半アディショナルタイムには、ファウルでイエローカードを提示されたカレーラスが、直後の審判に対する抗議で退場となっている。
記事では、「当然のように退場となった。最初のイエローカードを受けた後、審判に対して2度ジェスチャーをした。
そんなことは許されない、説明の必要もない行為だ。だから二枚目のカードを提示されている」と、不必要な抗議で退場となったカレーラスに対して、厳しい言葉を送っている。
2人退場となったマドリーはセルタに敗れたことで、首位のバルセロナと「4」ポイント差となってしまった。