エヴァートンは7日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）第10節でチェルシーFCウィメンと対戦し、1-0の勝利を収めた。リーグ6連覇中の女王であるチェルシー撃破に貢献する決勝ゴールを叩き込んだMF林穂之香が試合後にサポーターから祝福を受けている。
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林穂之香が試合後に祝福を受ける

　エヴァートンの林、籾木結花、北川ひかる、石川璃音、チェルシーの浜野まいかが先発し、日本人5選手が同時にプレーした試合では12分に動く。

　籾木のスルーパスに抜け出したトニー・ペインの折り返しを林がダイレクトで合わせて、ネットを揺らす。

　その後もチェルシーの猛攻に耐えたエヴァートンが、開幕戦以来の白星を手にした。

　エヴァートンは、リーグ戦34試合無敗だったチェルシーに2024年5月1日のリヴァプールFCウィメン戦以来、585日ぶりの黒星をつけた。

　試合後、挨拶をした林は、現地の日本人サポーターから「最高」と声をかけられ、勝利と得点を祝福された。

　また、勝利の立役者となった林は、手を挙げてサポーターの拍手にも応えている。