オランダ・エールディヴィジのフェイエノールト・ロッテルダムに所属するサッカー日本代表FW上田綺世とNECナイメヘンに所属するFW塩貝健人は8日、オランダ版の『ESPN』による週間ベストイレブンに選出された。両選手ともにゴールを決めて、チームの勝利に貢献している。
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上田綺世と塩貝健人が週間ベストイレブンに選出
7日に行われたエールディヴィジ第15節でPECズヴォレと対戦したフェイエノールトは、11分に上田がヘディングシュートで先制点を挙げる。
続く20分には、上田がスピードを活かしたドリブルからこの日2点目をマークする。
37分の追加点で3点リードで迎えた42分、左サイドからのクロスボールに上田が頭で合わせて、ハットトリックを達成。
さらに55分には上田がこの日4点目を叩き込んだ。
その後、83分に追加点を奪ったフェイエノールトは1点を失うも、6-1で勝利した。
フォレンダムと対戦したNECでは、2-2の同点で迎えた後半アディショナルタイム(AT)6分に、途中出場の塩貝が佐野航大のスルーパスに反応し、右足でゴールへ流し込んで決勝点を奪った。
上田と塩貝はともに『ESPN』のベストイレブンにFWとして選出された。
上田はリーグ戦15試合の出場で18ゴールと得点を量産。
得点ランキングでも2位に8ゴール差をつけて、独走体制に入っている。
