バイエルン・ミュンヘンMFレナート・カール【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第6節、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)対スポルティングCP(ポルトガル)の試合が現地時間9日に行われ、バイエルンが3-1で勝利した。この試合では、バイエルンに所属する17歳のMFレナート・カールが貴重な勝ち越し弾を決めて、チームを勝利に導いている。
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バイエルンMFカールのゴールが最高
ここまで5試合を消化して4勝1敗(勝ち点12)で3位のバイエルンが、スポルティングをホームに迎えた一戦。
チームを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、DFダヨ・ウパメカノ、MFヨシュア・キミッヒ、FWハリー・ケインらを先発に起用した。
前半は、ホームチームがボールを保持してスポルティングを押し込む展開が続くも、ゴールを奪うことができずに試合を折り返している。
すると、54分、バイエルンはキミッヒのクリアボールがゴールに吸い込まれてしまい、まさかのオウンゴールという形で失点してしまった。
それでも、直後の65分、FWセルジュ・ニャブリの得点でバイエルンが試合を振り出しに戻す。
さらに69分、カールが貴重な追加点をチームにもたらした。
ピッチ中央付近でDFヨナタン・ターがボールを奪い、キミッヒが前線のMFミカエル・オリーズへと展開する。
オリーズは右サイドのDFコンラート・ライマーへボールを送ると、ライマーはダイレクトでペナルティエリア内にいたカールへとパスを通した。
ライマーからのラストパスを上手く収めたカールは、豪快に右足を振り抜き、ネットを揺らしている。
その後、77分に、コーナーキックの流れからターがダメ押しとなる3点目を決めて、バイエルンが3-1で勝利した。