UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第6節、バルセロナ対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間9日に行われ、フランクフルトは1-2の敗戦を喫した。先発出場を果たしたフランクフルトに所属する日本代表MF堂安律に対し、ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』は9日に及第点を与えている。
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堂安律、攻撃参加どころではない状況に
フランクフルトを率いるディノ・トップメラー監督は、堂安、アンスガー・クナウフ、ファレス・シャイビなどを先発起用。
21分にはカウンターからクナウフが先制点を決める。
しかし50分、マーカス・ラッシュフォードのクロスからジュール・クンデにヘディングシュートを決められ同点に追いつかれてしまう。
さらに、直後の53分にもクンデに追加点を許し、バルセロナに逆転された。
そのまま相手に逃げ切られ、フランクフルトは1-2の敗戦を喫している。
同紙は「まあまあだった」選手として、堂安、マリオ・ゲッツェ、シャイビの3人を選出。
堂安に対する寸評では「何度も守備に戻ってチームを助けたが、それが必要な展開でもあった。
後半開始直後に決定機を迎えるもブロックされてしまった。
それ以外では、目立った活躍はなかった」との評価を下している。
なお、英メディア『BBC』が公開しているデータによると、バルセロナのボール保持率75.6%に対し、フランクフルトは24.4%。
バルセロナには合計19本のシュートを打たれており、かなり劣勢だったと言えそうだ。
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