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プレミアリーグで最も価値のある選手は誰?移籍情報専門サイトが市場価値を更新!今季苦戦のリヴァプールは合計189億ダウンに

text by 編集部 photo by Getty Images
リヴァプールMFフロリアン・ヴィルツリヴァプールMFフロリアン・ヴィルツ【写真:Getty Images】


 ドイツの移籍情報専門サイト『Transfermarkt』は10日、イングランド・プレミアリーグのクラブに所属する選手の市場価値を更新した。最新の市場価値アップデートで、最も価値のある選手とされていたのは誰なのだろうか。
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プレミアリーグで最も価値のある選手は誰だ

 今回の更新では、マンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ブラウト・ハーランドが前回の1億8000万ユーロ(約306億円)から2000万ユーロアップし、2億ユーロ(約340億円)でプレミアリーグのトップに立っていた。

 この結果、ハーランドは、バルセロナに所属するFWラミン・ヤマルと並び、最も市場価値の高い選手の1人となっている。

 ハーランドに次いでプレミアリーグ2位の市場価値だったのは、アーセナルでプレーするFWブカヨ・サカだ。サカの市場価値は、前回の1億5000万ユーロ(約255億円)から2000万ユーロダウンし、1億3000万ユーロ(約221億円)となっている。

 一方で、15試合を終えた時点で7勝2分6敗と苦しんでいるリヴァプールに所属する選手たちは、軒並みダウンする結果となった。

DFフィルジル・ファン・ダイクは前回から500万ユーロダウンして1800万ユーロ(約31億円)と評価されている。


 今夏の移籍市場でリヴァプールに加入したFWアレクサンデル・イサクは2000万ユーロダウンで約1億2000万ユーロ(約204億円)、MFフロリアン・ヴィルツは2000万ユーロダウンで約1億1000万ユーロ(約187億円)、DFジェレミー・フリンポンは700万ユーロダウンで3800万ユーロ(約65億円)と、チームが不調の影響もあり、市場価値が大幅ダウンした。

 その結果、プレミアリーグのクラブの中で最も市場価値が下がっており、前回から1億1100万ユーロ(約189億円)ダウンしている。

 それでも、クラブ全体の市場価値は約10億4000万ユーロ(1768億円)だった。

 なお、チェルシーでプレーするFWエステヴァンに関しては、ハーランドと並んでプレミアリーグの中でもトップとなる市場価値の上昇(約2000万ユーロ)を記録している。

 エステヴァンの市場価値は、約8000万ユーロ(約136億円)で、これはプレミアリーグ全体の市場価値ランキングでも15位の数字だ。

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