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荒木隼人が決勝弾! サンフレッチェ広島、得意のセットプレーで均衡を破りACLE3勝目!スキッベ監督のラストマッチで白星

text by 編集部 photo by Getty Images

サンフレッチェ広島 荒木隼人
決勝点を奪ったサンフレッチェ広島DF荒木隼人【写真:Getty Images】



 サンフレッチェ広島は10日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で上海申花をホームに迎えた。ACLEでの3勝目を目指す広島は、ジャーメイン良や中村草太、荒木隼人らがスタメンに名を連ねた。
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サンフレッチェ広島がホームで上海申花と対戦

 今季で退任するミヒャエル・スキッベ監督のラストマッチということもあり、開始からエンジン全開の広島。

 序盤から前への圧力を強め、攻勢を仕掛ける。

 しかし、先に決定機を作ったのは上海申花だった。

 8分、サウロ・ミネイロに完全に背後を取られ、GK大迫敬介と1対1の状況を招いたが、シュートが枠を外れ、広島は事なきを得る。

 その後はジャーメインや中村が何度かゴールに迫ったが、ネットを揺らすことはできない。

 一方で、縦に速い上海申花の攻めに苦しみ、ヒヤリとする場面も。

 それでも両チーム共にネットを揺らせず、スコアレスで前半を折り返す。


 後半に先にチャンスを作ったのはホームチーム。

 48分、川辺駿のスルーパスで背後をとった中村がGKとの1対1を迎え、冷静にゴールに流し込んだが、抜け出しの部分でオフサイドを取られた。

 続けて58分には、クロスから菅大輝と木下康介に立て続けに決定機が訪れたが、これも仕留めることができない。

 その後も攻めあぐんでいたホームチームだったが、セットプレーから均衡を破る。

 78分、新井直人の左からのCKを荒木隼人が頭で叩き込み、先制に成功した。

 その後も攻め続けた広島。

 追加点こそ奪えなかったが、ホームで上海申花を1-0で下し、スキッベ監督のラストマッチを白星で飾った。

【得点者】
78分 1-0 荒木隼人(広島)

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【了】

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