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放出候補!? プレミアリーグ、今冬に移籍しそうなビッグネーム5人。昨季のリーグMVP、若きイングランドの新星も?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


プレミアリーグ、今冬に移籍しそうなビッグネーム【写真:Getty Images】


 競争力の激しいプレミアリーグが間もなく前半戦を終えようとしている。多くのクラブが勝負の後半戦に向けてスカッドを整理し、ギアを上げることを模索していると予想される中で、1月にも新たに活躍の場を求める可能性が高いビッグネームは誰なのか。今回は、冬の移籍市場で移籍する可能性の高い選手を紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。成績は12月12日時点[2/5ページ]
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FW:アントワーヌ・セメンヨ(ガーナ代表)

ボーンマスFWアントワーヌ・セメンヨ
ボーンマスFWアントワーヌ・セメンヨ【写真:Getty Images】

生年月日:2000年1月7日
所属クラブ:ボーンマス
25/26リーグ戦成績:14試合6得点3アシスト


 今冬の移籍市場で争奪戦が展開される可能性が高いのが、ボーンマスに所属するアントワーヌ・セメンヨである。

 今季開幕戦のリヴァプール戦で2ゴールを決めると、第7節までに6得点3アシストを記録。その後はチームと共に調子を落としてゴールに絡むことができていないが、自慢の推進力と豪快なフィニッシュで注目を集める存在になっている。

 セメンヨの去就が注目を集めるキッカケとなったのが、11月18日に公開となった『The Athletic』の記事である。

 今年7月に締結した新契約の中に、冬の移籍市場の特定の期日までに発動する6500万ポンド(約130億円)の契約解除条項があることが発覚した。

 これをキッカケにウインガーの獲得を目指すビッグクラブが揃って獲得を目指していると報じられ、リヴァプールやマンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーなどが興味を示しているそうだ。

 ボーンマスとしては何としても放出を避けたいところだが、6500万ポンドの契約解除条項がある以上は彼を残留させることは難しいかもしれない。



 直近はやや調子を落としているのは気がかりだが、両サイドでプレー可能なユーティリティ性と、左右どちらの足を扱える技術の高さはどのクラブからしても魅力的だろう。

 今冬に25歳のガーナ代表FWはステップアップを果たすのだろうか。

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