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放出候補!? プレミアリーグ、今冬に移籍しそうなビッグネーム5人。昨季のリーグMVP、若きイングランドの新星も?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


プレミアリーグ、今冬に移籍しそうなビッグネーム【写真:Getty Images】



 競争力の激しいプレミアリーグが間もなく前半戦を終えようとしている。多くのクラブが勝負の後半戦に向けてスカッドを整理し、ギアを上げることを模索していると予想される中で、1月にも新たに活躍の場を求める可能性が高いビッグネームは誰なのか。今回は、冬の移籍市場で移籍する可能性の高い選手を紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。成績は12月12日時点[3/5ページ]
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MF:イヴ・ビスマ(マリ代表)

トッテナム・ホットスパーMFイヴ・ビスマ

トッテナム・ホットスパーのマリ代表MFイヴ・ビスマ【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月30日
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
25/26リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト


 今冬の移籍が確実視されているのが、トッテナム・ホットスパーで背番号8を背負うイヴ・ビスマだ。

 2022年7月にブライトンからノースロンドンのクラブに加入したマリ代表MFは、アンジェ・ポステコグルー体制の1年目に絶対的な主力として活躍した。

 好不調の波が激しい点が悩みの種ではあるが、中盤でターンできる技術の高さやアジリティ、球際での強さなど、オーストリア人指揮官の求める水準の多くを満たしていた。

 昨シーズンはやや調子落としたことで先発出場の機会は減っていたが、それでも公式戦44試合に出場。

 チームがリーグ戦では17位と絶不調な1年を過ごした中で、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝ではフル出場を果たし、スパーズの17年ぶりとなる主要タイトル獲得に大きく貢献した。

 しかし、今夏に発足したトーマス・フランク新体制では一度もメンバー入りを果たしておらず、完全な構想外となっている。

 その理由は度重なる遅刻だとされている。

 リーグ開幕前に行われたパリ・サンジェルマンとのUEFAスーパーカップに向けたメンバーに遅刻が原因で外れると、それ以降は怪我の影響もあって一度もスカッド入りをしていない。



 契約が2026年夏であることから夏の移籍市場での放出も検討されたが、怪我のために移籍が実現しなかった。

 それでも間もなく開幕するアフリカネイションズカップに向けたマリ代表のメンバーには招集されており、同大会でのコンディション次第では移籍の可能性が高そうだ。

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