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放出候補!? プレミアリーグ、今冬に移籍しそうなビッグネーム5人。昨季のリーグMVP、若きイングランドの新星も?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


プレミアリーグ、今冬に移籍しそうなビッグネーム【写真:Getty Images】



 競争力の激しいプレミアリーグが間もなく前半戦を終えようとしている。多くのクラブが勝負の後半戦に向けてスカッドを整理し、ギアを上げることを模索していると予想される中で、1月にも新たに活躍の場を求める可能性が高いビッグネームは誰なのか。今回は、冬の移籍市場で移籍する可能性の高い選手を紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。成績は12月12日時点[5/5ページ]
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MF:ジェームズ・ウォード=プラウズ(元イングランド代表)

ウェストハムMFジェームズ・ウォード=プラウズ
ウェストハムの元イングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ【写真:Getty Images】

生年月日:1994年11月1日
所属クラブ:ウェストハム・ユナイテッド
25/26リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト


 ジェームズ・ウォード=プラウズは、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが保持する直接FKによるプレミアリーグ最多得点記録まであと「1」に迫っている。

 しかし、現在所属するウェストハム・ユナイテッドに在籍し続ける限り、記録更新は難しいだろう。

 今シーズンは開幕5試合連続で先発出場と、グレアム・ポッター前政権では不動のレギュラーに定着していた。

 ところが成績不振によってイングランド人指揮官が解任されると、クラブはヌーノ・エスピリート・サントを新監督に招聘。

 彼がウェストハムの監督に就任して以降、ウォード=プラウズは1試合もベンチ入りをしていない。

 その理由は両者の関係があまり良くないことにある。

 昨シーズンの前半戦にウォード=プラウズは、当時ヌーノ監督が率いていたノッティンガム・フォレストにローン移籍していた。

 移籍当初はスタメン起用が続いていたが、昨年12月以降は完全なベンチ要員に。半年でウェストハムに復帰をしていた。



 両者は今年9月にウェストハムで再会を果たしたが、一度も起用することなく冬の移籍市場で退団する運びになりそうだ。

 クラブとしてもスカッドの平均年齢が高いことからベテラン選手を積極的に入れ替えることを目指しており、同じような理由でドイツ代表FWニクラス・フュルクルクも構想外となっている。

【著者プロフィール:編集部】
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【了】
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