ブラックバーン・ローヴァーズは現地時間13日、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節でポーツマスと対戦し、1-2の逆転負けを喫した。黒星を喫したものの、先制点を決めた大橋祐紀は、現地メディア『Lancashire Telegraph』から、高い評価を得ている。
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大橋祐紀が圧巻ゴール
大橋と森下龍矢がスタメン入りしたブラックバーンが、敵地でポーツマスと対戦。
29歳のストライカーは、36分にゴールネットを揺らす。
自陣でボールを奪った流れから、カウンターを開始したブラックバーン。
左サイドを駆け上がってボールを引き出した29歳の日本人FWは、ドリブルでボックス内に侵入。
細かいボールタッチで相手選手の間を割って入ると、そのまま中に切り込んで右足でフィニッシュ。見事にボールは、ゴール右隅に吸い込まれた。
大橋の圧巻のゴールで先手を奪ったブラックバーンだったが、後半に2失点を許し、今季10敗目。大橋はフル出場、森下は70分までプレーした。
同メディアは、先制点を決めた大橋に「7点」をつけ、「見事なソロゴールを決めたが、それ以外はほとんどチャンスがなかった。それでもいつも通りの高い運動量を見せた」と記し、チームは敗れたものの、高く評価をした。
一方で、森下には「6点」を与えた。
寸評では「試合の流れになかなか乗れず、少し消えてしまった印象。展開が慌ただしく、競り合いが多い試合だったため、持ち味を発揮する場面はあまりなかった」と綴っている。
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