セリエA第15節が現地時間14日に行われ、サッスオーロは敵地でACミランと対戦し、1-1で引き分けた。この試合では、アルマン・ロリアンテがチームの2点目をマーク。その得点は、イメージを共有した3人の崩しから奪った、鮮やかなゴールだった。
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サッスオーロの鮮やかな同点弾
試合開始時点で9位のサッスオーロが、首位ミランとのアウェイゲームに臨んだ。
ワンチャンスをものにして、13分にイスマエル・コネのゴールで先手を奪ったサッスオーロ。
しかし、ミランの19歳ダヴィデ・バルテサーギに34分と47分にゴールを許し、試合をひっくりかえされる。
それでも77分、サッスオーロは息の合ったパスワークで同点に追い付く。
左サイドでボールを持ったロリアンテが中に切り込んで、イスマエル・コネにボールを預ける。
そしてコネがダイレクトでアンドレア・ピナモンティに縦パスを入れると、相手DFを背負いながらフリック。
コネにボールを預けてから、そのままゴール前に走り込んでいたロリアンテが、これをダイレクトでゴールに流し込み、ネットを揺らした。
3人の息の合ったワンタッチパスの連続から生まれた、美しいゴールだった。
この得点で追い付いたサッスオーロは、敵地で貴重な勝点「1」を手にした。
