レアル・マドリードFWロドリゴ【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第16節、デポルティーボ・アラベス対レアル・マドリードの試合が現地時間14日に行われ、マドリーが2-1で勝利した。この試合では、マドリーに所属するサッカーブラジル代表FWロドリゴが貴重な勝ち越し弾を決めて、チームを勝利に導いている。
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レアルFWロドリゴのゴールが鮮やか
ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグでは、マンチェスター・シティに逆転負けを喫したマドリー。
直近の公式戦では8試合でわずか2勝と苦しんでおり、今夏に就任したばかりのシャビ・アロンソ監督の解任も現地でささやかれている中で、アラベスのホームに乗り込んだ。
24分、カウンターの流れから、FWキリアン・エムバペがゴールを決めて、マドリーが先制に成功する。
しかし、68分、FWカルロス・ビセンテがGKティボー・クルトワとの一対一を制して、アラベスが試合を振り出しに戻した。
なんとか1点が欲しいマドリーは、76分にブラジル代表コンビがチームを救う。
FWヴィニシウス・ジュニオールが後方からのロングボールを左サイドでおさめると、寄せてきた相手DFをなぎ倒しながら、得意のドリブルでペナルティエリア内に侵入した。
ヴィニシウスがゴール前にクロスを送ると、エリア外から走り込んできたロドリゴが倒れ込みながらゴール右隅に流し込んでネットを揺らしている。
シティ戦に続いて、2試合連続のゴールを記録したロドリゴの活躍で、マドリーが2-1でアラベスを撃破した。