マンチェスター・シティWFCは14日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）第11節でアストン・ヴィラWFCと対戦し、6-1の勝利を収めた。シティに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF長谷川唯が今季初のアシストをマークしている。
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長谷川唯が今季初アシスト

　37分にエースのカディジャ・ショーが先制点を奪うと、長谷川が前半アディショナルタイム（AT）2分に2点目を演出する。

　土方麻椰からボールを奪った長谷川がドリブルで運んでいき、パスを供給する。

　これに反応したショーが鋭い切り返しから右足を振り抜いて、ネットを揺らした。

　長谷川は好守から最高のパスでお膳立てし、今季初アシストを記録している。

　2点リードで迎えた62分、フィフィアネ・ミデマーのスルーパスに反応した藤野が強烈なシュートを放つと、ディフレクションしたボールがゴールに突き刺さる。

　その後、1点を失ったシティだったが、73分にコーナーキックの流れから藤野がシュートを放つもミートせず。

　それでも、藤野はボールを保持して、中央へ送り、最後はミデマーが合わせた。

　84分と後半AT4分にショーが追加点を奪い、この日4得点とエースが大爆発。

　シティが6-1で勝利し、リーグ戦10連勝を手にしている。

　シティの長谷川と山下杏也加はフル出場、藤野はアシストの際に足を痛めて途中交代。

　アストン・ヴィラの土方は59分までプレーした。