ウェストハム・ユナイテッドFCウィメンは14日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第11節でリヴァプールFCウィメンと対戦し、2-2のドローに終わった。ウェストハムに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)FW植木理子が今季初ゴールを決めている。
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植木理子が先制ゴール
ウェストハムでは、植木と遠藤優が先発し、リヴァプールでは長野風花がスタメン出場となり、なでしこジャパン対決が実現した。
勝ち点2差で迎えた11位ウェストハムと最下位リヴァプールの一戦では、19分にディフェンスラインの裏へ抜け出した植木が、ジェマ・ボナーのスライディングタックルを受けて、ファウルを誘発。
これにより、ボナーが一発レッドで退場処分となった。
数的優位のウェストハムが57分に先制する。
左コーナーキックからのボールを植木が頭でドンピシャに合わせて、ネットを揺らした。
高精度のヘディングシュートはゴール右に吸い込まれている。
この得点の2分後に失点したウェストハムは、68分に勝ち越し弾。
しかし、87分に失点し、2-2のドローに終わり、勝ち切ることができなかった。
なお、ウェストハムの遠藤は前半のみの出場、植木は最後までプレー。
リヴァプールの長野はフル出場となっている。
