27歳の冨安健洋は、アーセナルとの契約を7月4日に双方合意のもとで解除して以降、無所属の状況が続いていた。それから約5カ月経って、ようやく新たな所属先が見つかった。移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ記者は、「HERE WE GO!」と画像と共に、まもなく契約することを15日に報じている。
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冨安健洋、土壇場での代表復帰なるか
冨安は2021年8月からアーセナルでプレーし、両サイドバックとセンターバックのポジションでプレーできる万能型DFとして重宝されていた。
しかし、度重なる怪我に悩まされ、シーズンを全うできた年は1度も無かった。
その問題を解決すべく、昨季は手術に踏み切り、1試合のプレーにとどまっている。
それでも冨安に対する評価は高く、アーセナル退団後も複数のクラブが同選手の動向を探っていた。
そして、プレー復帰が可能となったタイミングでアヤックスが冨安と接触し、交渉の末に口頭合意に至っている。
そんな中、ロマーノ記者は「冨安のアヤックス移籍が決定的だ!
2026年6月までの契約で口頭合意に達した。
短期契約となり、火曜日にメディカルチェックを実施予定。
全て問題がなければ、日本人DFは正式に契約書にサインする見込みだ。
アーセナルをフリーで退団後、新たな章が始まる」と伝え、移籍間近であることを明かした。
2026年にワールドカップが控えているだけに、土壇場での代表入りを目指す半年間となりそうだ。
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