エールディビジ(オランダ1部)のフェイエノールトに所属する27歳の日本代表FW上田綺世に対し、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドが興味を示している。英メディア『MOTリーズニュース』は15日、獲得に向けて全力を尽くすべきだと提言した。
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上田綺世、ワールドカップイヤーに移籍するのか
上田は2023年8月からフェイエノールトに在籍し、これまで目立った活躍はできていなかった。
しかし、今年2月にロビン・ファン・ペルシ監督が就任したことと、絶対的エースだったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがミランへ移籍したことで、上田に転機が訪れる。
第16節が終了した時点で、リーグ戦では16試合で18得点1アシストを記録。
爆発的な得点力でゴールを量産し、欧州全体で見てもトップに名を連ねるほどの得点数を叩き出している。
リーズはマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーも狙っているようだが、同メディアは最初から上田の獲得だけに集中すべきと提言した。
まず、一つ目の理由として「リーズがマンUと交渉すること自体難しいため事実上不可能」と説明している。
二つ目は「今季の活躍により、上田の評価額は数百万ポンドほど上積みされるだろう。
それでも来月の移籍市場で、プレミアリーグのクラブが獲得可能な存在であることは間違いない」と主張した。
リーズに関しては「バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケインと並び、今季ヨーロッパのリーグ戦で最多得点を挙げている上田にとって、リーズは理想的な移籍先だと盛んに言われている」と伝えている。
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