ブンデスリーガ第14節が13日に行われ、バイエル・レバークーゼンはホームで1. FC ケルンと対戦し、2-0で快勝した。この試合では、フランス人FWマルタン・テリエが、技ありのボレーシュートで先制点をマーク。クラブは15日、見事なゴールを複数アングルから捉えた映像をXに投稿した。
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マルタン・テリエが“スコーピオン”弾
リーグ戦では3試合ぶりの勝利を目指すレバークーゼンが、本拠地「バイ・アレーナ」にケルンを迎えた。
ホームチームは、前半で得点を挙げることができなかったものの、65分に均衡を破る。
右サイドを駆け上がったアルトゥールが、ゴール前にクロスを送る。
ニアに走り込んだテリエは、自身のやや後ろにきたボールに倒れ込みながら、残り足の右足でボールを合わせる。
難しい体勢でのアウトサイドで放たれたシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。
まさに、元フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(現リール)が、アーセナル在籍時に決めた“スコーピオン”弾を彷彿とさせる、圧巻の得点だった。
テリエのスーパーゴールで先手を奪ったレバークーゼンは、72分にロベルト・アンドリッヒが追加点を奪い、2-0で快勝した。
