ACミランは16日、「クラブワールドカップを制した最初のヨーロッパチーム」と記し、2007年にクラブ世界一の座に輝いた当時の映像をXに投稿した。南米王者を圧巻の強さで下した一戦だった。
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ACミランが2007の映像を投稿
2007年12月16日に日産スタジアムで行われた、TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップジャパン2007の決勝でミランは、ボカ・ジュニアーズと対戦。
準決勝で浦和レッズを下してファイナルに進出した欧州王者は21分、フィリッポ・インザーギのゴールで幸先よく先制する。
しかし、直後の1分後にロドリゴ・パラシオにヘディングシュートを叩き込まれ、試合を振り出しに戻される。
それでも自力で勝るカルロ・アンチェロッティ監督率いるチームは、後半一気に畳みかける。
50分にはアレッサンドロ・ネスタ、61分にはカカが圧巻の単独突破からのゴールで突き放すと、71分には再びインザーギがゴールをマーク。
4-1でリードしたミランは、85分に1点を返されたが、4-2でボカに完勝。クラブ世界一の座に輝いた。
ミランはこの試合のハイライト動画を投稿。当時は、地上波で放送されており、懐かしく感じるサッカーファンも多いのではないだろうか。
