バルセロナFWラッシュフォード【写真:Getty Images】
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド32、CDグアダラハラ対バルセロナの試合が現地時間17日に行われ、バルセロナが2-0で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するサッカーイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが貴重な追加点を決めて、チームを勝利に導いている。
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バルセロナFWラッシュフォードのゴールが完璧
バルセロナがプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部相当)で17位のグアダラハラのホームに乗り込んだ一戦。
チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFアレハンドロ・バルデ、MFフレンキー・デ・ヨング、FWラミン・ヤマルらを先発に起用した。
前半は、バルセロナが支配率85%、シュート10本とグアダラハラを圧倒するも、ゴールを奪うことができずに試合を折り返している。
迎えた76分、ペナルティエリア手前からデ・ヨングがゴール前にクロスを送ると、DFアンドレアス・クリステンセンが頭で合わせて、先制ゴールを奪うことに成功した。
その後もグアダラハラの守備をなかなか崩せず苦しんだバルセロナだったが、90分にラッシュフォードが試合を決定づけるゴールを決める。
ロングボールを前線で収めたヤマルは、逆サイドからゴール前へと走り込んでいたラッシュフォードへスルーパスを送った。
このパスを受けたラッシュフォードは、ファーストタッチで相手GKをかわすと、最後は無人のゴールに流し込んでいる。
そのまま試合は終了し、バルセロナが2-0で勝利。コパ・デル・レイのラウンド16に駒を進めている。