オランダメディア『ESPN NL』は17日、「目を疑うほどの悪質タックル」と表現し、オランダ3部HSVフークのDFワウト・デン・エンヘルスマンのプレー映像をXに投稿。現地で注目を集めている。
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オランダ3部DFの危険タックルが話題に
KNVBカップ2回戦が現地時間16日に行われ、フークはSCテルスター(1部)と対戦し、ホームで1-4の敗戦。格上相手に金星を挙げることはできなかった。
『ESPN NL』が投稿したのが、この試合でのゴールライン際でのプレー。
デン・エンヘルスマンはボックス右角付近で突破を試みたものの、相手選手に体を入れられ、足を滑らせてしまう。
それでもすぐに立ち上がった21歳のオランダ人DFは、ボールがゴールラインから割りそうになっていた中で、猛ダッシュ。
相手選手が後ろ向きになっているところを関係なしに、強烈なスライディングタックルを見舞った。
あまりの激しいタックルにテルスターの選手は激怒。一触即発の事態に陥った。
それでも、主審がデン・エンヘルスマンに提示したのはイエローカード。この判定が現地で話題となっている。
SNS上では多くのサッカーファンが「退場が妥当」との見方を示し、中には「オランダの主審のレベルが低い」と批判する声も上がっている。
