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サッカー日本代表とも対戦! イングランド代表、W杯メンバー当落線上の5人。選手層が厚い…ギリギリなのは?

シリーズ:当落線上の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド代表”当落線上”の5人
イングランド代表”当落線上”の5人【写真:Getty Images】



 1966年の自国開催以来のFIFAワールドカップ(W杯)優勝を目指すイングランド代表の選手層の厚さは他の代表チームと比較をしても抜けている。スタメンはもちろん、26名の代表メンバーに入ることも至難の業だ。今回は、3月にサッカー日本代表との対戦も控えるトーマス・トゥヘル体制のイングランド代表で、現状W杯メンバー入りが“当落線上“となっている選手を紹介する。※データは『transfermarkt』を参照[4/5ページ]
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MF:コナー・ギャラガー(アトレティコ・マドリード/スペイン)

イングランド代表MFコナー・ギャラガー
イングランド代表MFコナー・ギャラガー【写真:Getty Images】

生年月日:2000年2月6日
市場価値:3500万ユーロ(約59.5億円)
代表通算成績:22試合1得点1アシスト


 チェルシー時代にトーマス・トゥヘル監督の下でプレーしていたコナー・ギャラガーは、自身2度目のFIFAワールドカップ(W杯)出場に暗雲が立ち込めている。

 中盤でハードワークができるギャラガーは、球際での強さを求めているドイツ人指揮官が好むプレースタイルの選手だろう。

 しかし、現状のイングランド代表では序列を上げることができていない。細かい負傷の影響もあって代表チームから遠ざかっており、トゥヘル体制では6月のセネガル代表戦のみの出場に留まっている。

 中盤のライバルはスタメンが当確のデクラン・ライスとエリオット・アンダーソンの2枚に加え、クリスタル・パレスでハイパフォーマンスを続けるアダム・ウォートンや経験豊富なジョーダン・ヘンダーソンら選択肢が豊富。

 リヴァプールのカーティス・ジョーンズがパフォーマンスレベルを上げており、3列目のポジション争いはさらに熾烈なものになりそうだ。



 ギャラガーが代表に返り咲くためには所属クラブで序列を上げるしかないだろう。

 現在のアトレティコ・マドリードでの立ち位置はサブで、ラ・リーガでは4試合の出場に留まっている。冬の移籍市場にも出場機会を求めて移籍するかもしれない。

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