ナポリに所属するFWラスムス・ホイルンド【写真:Getty Images】
スーペルコッパ・イタリアーナ準決勝、ナポリ対ACミランの試合が現地時間18日に行われ、ナポリが3-0で勝利した。この試合では、ナポリに所属するFWラスムス・ホイルンドが角度のない難しい位置から鮮やかな追加点を決めて、チームを勝利に導いている。
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ナポリFWホイルンドのゴールが最高
セリエAでは2位のミランと3位のナポリが、スーペルコッパ・イタリアーナ決勝進出をかけて激突した。
ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督は、DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ、MFスタニスラフ・ロボツカ、FWダヴィド・ネレスらを先発に起用している。
39分、ナポリが先制した。
ペナルティエリア内でパスを受けたホイルンドは、相手DFを背負いながらゴール前へとクロスを送る。
このクロスに対し、エリア外から走り込んできたネレスが合わせてネットを揺らした。
ナポリが1点リードして迎えた63分、ホイルンドが貴重な追加点を記録する。
左サイドでボールを持ったDFレオナルド・スピナッツォーラは、前線にいたホイルンドへとパスを送った。
すると、ホイルンドは、DFコニ・デ・ヴィンターの前に出てボールを上手くキープすると、ドリブルでペナルティエリア内に侵入する。
最後は、素早く左足を振り抜くと、GKマイク・メニャンも反応が間に合わず、ボールはポストに当たってゴールに吸い込まれた。
そのまま試合は終了し、ナポリがミランを2-0で下している。