マインツMF佐野海舟【写真:Getty Images】
移籍情報専門サイト『Transfermarkt』は19日、ドイツ・ブンデスリーガのクラブに所属する選手の市場価値を更新した。マインツに所属するサッカー日本代表MF佐野海舟は、前回の更新から大幅アップしており、リーグTOP50入りしている。
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佐野海舟の市場価値がキャリアハイに
今回の更新では、バイエルン・ミュンヘンに所属するサッカードイツ代表MFジャマル・ムシアラが約1億4000万ユーロ(約238億円)で、ブンデスリーガトップとなった。
また、2位には同じくバイエルンのFWミカエル・オリーズで約1億3000万ユーロ(約221億円)。イングランド代表FWハリー・ケインが約7500万ユーロ(約128億円)で3位に名を連ねている。
なお、TOP10のうち8名がバイエルンの選手だった。
バイエルン以外のチームでTOP10にランクインしていたのは6位のボルシア・ドルトムントFWカリム・アデイェミで約6000万ユーロ(102億円)、10位のVfBシュトゥットガルトMFアンジェロ・スティラーで約4500万ユーロ(77億円)の2人だ。
マインツでプレーする佐野の市場価値は、前回の2000万ユーロから500万ユーロアップし、約2500万ユーロ(約43億円)となった。
なお、2024年10月時点での市場価値は約250万ユーロ(約4億円)であり、約1年で10倍の数字となっている。
アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF堂安律は、前回から変わらず佐野と同額の約2500万ユーロ(約43億円)だった。
佐野と堂安の市場価値はブンデスリーガでも上位であり、ドルトムントのMFユリアン・ブラントやバイエルンのMFコンラート・ライマーと並んで、39位タイにランクインしている。