スパルタ・ロッテルダムは現地時間18日、KNVBカップ2回戦でヴィレムII(2部)と敵地で対戦し、5-1で勝利した。この試合では、三戸舜介が2ゴール1アシストと躍動。圧巻のプレーでチームの大勝に貢献した。
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三戸舜介が躍動
この日も左ウイングで先発した三戸は21分、チームに先制点をもたらす。
敵陣の守備ブロックの間でボールを受けた23歳は、ボックス手前まで持ち運ぶと右足を振り抜く。
ボールの軌道がやや変化した強烈な一撃が、GKのファンブルを誘い、先制点に結びついた。
さらに39分にも三戸が魅せる。
カウンターの流れから、ボックス付近でボールを持つと、自身でシュートコースを作り出して、右足フィニッシュ。
コンパクトな振りから放たれたシュートは、相手DFの足に当たってゴールネットに突き刺さった。
三戸の2ゴールでリードを広げたアウェイチームだったが、48分に1点を返される。
やや嫌な流れとなった中、三戸の左足クロスからノックヴィ・テイル・ソリソンが57分にゴールを奪うと、79分と88分にもスパルタ・ロッテルダムが得点を追加。5-1で大勝した。
74分までプレーした三戸は、12月8日に行われたエールディヴィジ第15節のNACブレダ戦以来となるゴールをマーク。この日の2得点で今季公式戦3ゴール目とした。
