UEFAカンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第6節が18日に行われ、ŠKスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)とBKヘッケン(スウェーデン)が対戦。試合は、パナマ代表DFセサル・ブラックマンが圧巻の突破から決めたゴールが決勝点となり、スロヴァンが勝利した。その得点は、まさにスーパーゴールだった。
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やばい独走
ここまで1勝4敗のスロヴァンが、3分2敗で初勝利を目指すヘッケンをホームに迎えた。
均衡を破ったのはホームチーム。終盤の85分だった。
右SBのセサル・ブラックマンが、敵陣でボールを持つとドリブルを開始する。
細かいボールタッチのドリブルで、一気にタッチライン際で相手2選手を置き去りにすると、ボックス内に侵入。
さらに、切れ味鋭い逆を突くドリブルでDFを抜き去ると、左足でフィニッシュ。冷静にゴール左隅に流し込んだ。
身体のキレとしなやかなボールタッチでのドリブルが光った圧巻の独走弾だった。
このスーパーゴールで勝ち切ったスロヴァンは、ECLの舞台での2勝目を飾った。
