ロアッソ熊本FW神代慶人【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトは19日、ロアッソ熊本に所属するFW神代慶人を完全移籍で獲得すると発表した。神代は、2026年1月1日付でフランクフルトに加入する。
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2007年10月25日生まれで18歳の神代は、24年にトップチーム昇格を果たした。
J2リーグでは、24年に19試合に出場して5ゴールを記録。また、今シーズンは、21試合に出場して8得点と確かな数字を残しており、J2優秀選手賞も受賞した。
フランクフルトの公式サイトでは、「神代慶人は、2026年1月1日にDF小杉啓太に続いて、フランクフルトに移籍する2人目の日本人選手となる」と、神代の獲得について伝えている。
また、クラブでスポーツディレクターを務めるティモ・ハルドゥン氏は、「神代慶人は、若くして、既にトップチームでの経験を積んでいる。非常に才能のあるストライカーだ」と前置きし、「ヨーロッパ、そしてブンデスリーガへの移籍は大きな一歩だ。だからこそ、まずは彼を徐々にチームに馴染ませ、適応させることに注力していく」と、今後についても言及していた。
フランクフルトのX公式アカウント(日本語版)では、「ケイタとケイトが新たなアイントラハトのサムライに」と述べた上で、フランクフルトのユニフォームを着用した神代の姿を公開。
また、スウェーデンのユールゴーデンIFから2026年1月1日に加入予定のU-22日本代表DF小杉啓太と神代が、フランクフルトのユニフォームを着用して写真を撮る様子も投稿している。